■内容紹介■ 北本春日は、学科のゼミの合宿で、長野県の鉾が峰(ほこがみね)にある大学の保養所に来ていた。メンバーは、指導教官である国定助教授と、大学院生が2名、そして学部生では、春日と同じ3年生が3名と、1学年上の先輩たちが3名。 一方、春日の身を案じる冬至は、知り合いの刑事・追儺に頼んで車を出してもらい、一路、長野へ向かっていた。気楽なのは睦月だけである。 そんなさなか、春日たちは、奇妙な殺人事件に遭遇する。外は大雨、外部からの侵入者による犯行は考えにくい。犯人は果たして……。 |
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■登場人物■【法徳大学国定ゼミの面々】北本春日……きたもとかすが。法徳大学文学部心理学科・3年生。本編の主人公の一人。 国定東……くにさだあずま。法徳大学文学部心理学科助教授。春日たちの卒論指導教官。 新垣理恵子……にいがきりえこ。法徳大学文学部心理学科・大学院生。 吉田充弘……よしだみつひろ。法徳大学文学部心理学科・大学院生。 中川純一郎……なかがわじゅんいちろう。法徳大学文学部心理学科・4年生。 和田達彦……わだたつひこ。法徳大学文学部心理学科・4年生。 大日向ひろみ……おおひなたひろみ。法徳大学文学部心理学科・4年生。 長谷幹生……はせみきお。法徳大学文学部心理学科・3年生。 桜由希……さくらゆき。法徳大学文学部心理学科・3年生。 島村寿恵……しまむらとしえ。法徳大学文学部心理学科・3年生。 【それ以外の人々】北本冬至……きたもととうじ。北本春日の双子の弟。法徳大学法学部・4年生。本編の主人公の一人。 北本睦月……きたもとむつき。北本春日、北本冬至の同居人。本編の主人公の一人? 野中史乃……のなかしの。法徳大学が所有する鋒が峰(ほこがみね)保養所の管理人。 追儺京介……ついなきょうすけ。刑事。 |