『俺は志村に用がある』に続き Sky Theater PROJECTが送る 旧世紀コメディ・パート2 今度は1990年だ!
銀座小劇場 2003年10月1日(水)〜10月5日(日)
■作・演出■ 四方田直樹
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■出演■ 清水敬一郎 藤田英明(らちゃかん) 宮内怜/堀口大介(開店花火)/石川秀樹 夕起ゆきお(Pultin) 檜枝美希/木村奈々恵(HERO) 永村繁樹/丸二明紀子 なかはらあつし/たきざわちえ象 丸山哲司
■スタッフ■ 舞台監督:高木俊介/舞監補佐:谷澤拓巳 照明:上田勝彦/音響:海野朋子 映像・宣伝美術:中原充/舞台美術:向井登子 制作:林田真・たけうちこうた/制作補佐:堀口大介(開店花火) 企画・製作:Sky Theater PROJECT
■日程■
■劇場■ 銀座小劇場 JR山手線『有楽町駅』中央口より徒歩7分 地下鉄丸の内線・銀座線・日比谷線『銀座駅』A13出口より徒歩3分 マピオンによる地図 東京都中央区銀座3-8-4 新聞会館B1 TEL: 03-3562-5510 FAX: 03-3535-0078
■料金■ 前売:2,500円/当日:2,800円(全席自由) (中高生:1,000円)
■チケット申し込み■ チケットぴあにて8/21より発売中 Pコード:693-734 全席自由 チケットぴあ:03-5237-9999
■お問い合わせ■ Sky Theater PROJECT 090-3905-7922
【あらすじ】 1990年2月12日、誰もバブルがはじけたなんて、まだ気付いていない頃── 日本がまだガンガン行けると誰もが信じていた、そんな時代── 諸星勇人は気落ちしていた。イトーヨーカドーで予約していた『ドラゴンクエストIV』は入荷数の関係で勇人の番までまわってこなかったのだ。手に入るのは早くても来週。ひょっとしたら再来週になってしまうかもしれない。すでにプレイを始めたクラスメイトたちの得意げな会話を横目に、勇人はまだ見ぬ冒険の旅へ想いを馳せていた。 勇人と同じパソコン部に所属している桜井安吾は、徹夜で池袋のビックカメラに並んで購入していた。「ゲームは1日1時間」という桜井家の鉄の掟から逃れるため、彼は学校のパソコン部の部室に潜入し、夜通しゲームをプレイしていたのだ。 桜井の進み具合は驚異的で発売日の翌日にして、すでに最終章に突入していた。物語も終盤である。 桜井が授業に出ている間に部室の「ドラクエIV」に触るパソコン部員たち。 その桜井の大事な(多分、命の次くらいに大事な)ゲームのセーブデータ、それを勇人は誤って消去してしまう。 そんなものに価値があるのかといえば、答えは「ある」だ。少なくとも当時のゲームプレイヤーにとって、それは常識だった。 「桜井に知られたら殺される!」 「始めよう、冒険を」「時間が無いよ!」 「隠そう、現実を」「どうやって!?」 ──ともかく、勇人たちの前途多難な冒険が始まる。